4月より就園される親子の皆さまへ
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先日、来月より週5日通園し、広場にあまり来られなくなる親子の皆さんに来ていただき、KADODEの会というイベントを開催しました。予約制で、広場内のみの告知だったので、知らなかった方も多いと思います。ほぼクローズしてしまった形となり、対象外の利用者の方々にはご迷惑をおかけして、すみませんでした。
その日は4月からの新生活が始まる皆さんとスタッフで、午前午後に分かれての和やかなお茶会のような感じとなりました。4月から保育園やこども園、幼稚園のプレに週5回通うお子さんのママが参加してくれましたので、ここはあえて「ママ」向けの会となり、ママ向けブログであることをお許しいただければと思います!育休一年取得されるパパもいるので、そのうちパパもぜひ参加してくださると嬉しいです。もちろん、パパさんも読んでくださいね!
まず、「子育て頑張った証書」をお一人ずつお渡しし、参加者の皆さんから一言ずつお話ししてもらい、スタッフもお話しさせてもらいました。
この証書、一人ずつ読み上げさせてもらうと、恥ずかしながらスタッフの方が先に涙腺が・・・毎年同じ内容です。13年間一字一句変えていません。次の方にネタバレしないため、ここでは文章は内緒なのですが、初めての育児や二人目の育児について、ねぎらいの気持ちを込めたものになっています。参加者の皆さんは、子どものための集まりだと思って来てくださるのですが、この場はママのための時間としています。
出産後のからだがまだ本調子でないうちに退院、急に首の座らない不安定な赤ちゃんと家に帰り、昼夜逆転、どうやったら泣き止むのか?ウンチのおむつ替えに悪戦苦闘、着替えもしょっちゅう、、、いつ自分は寝て、自分のご飯をいつ食べて、今日は何日???なんていう日々から少しずつ赤ちゃんのお世話に慣れ、さて外に出てみようかな?という感じでWITHに来てくださった皆さん。
ほんとうにほんとうに!WITHに来てくれて、我々は嬉しいのです。
寝返りも打てなかった赤ちゃんが、はいはいよちよちどころかすたすた歩くようになり、ふにゃふにゃしていた身体もひきしまり、赤ちゃんらしさが減り、「子ども」となっていく、そんな瞬間瞬間を、たくさん楽しませて頂きました。
いま、これを書きながら、たくさんの赤ちゃんたちの顔が浮かんでいます。ちょっと涙が出て来ちゃいます(笑)。
でも、私が嬉しいのは赤ちゃんの健やかな成長ばかりではありません。
たくさん悩み、時には泣いたりしていた不安そうなママたちが、1年から2年が過ぎ、時にはいろいろな助けを借りて、親として素晴らしく成長して行く、そんな姿をうれしく、少しまぶしく眺めさせていただいています。この時期を迎えるママたちのキラキラした感じ、ほんとに素敵なんです。
これから仕事に戻られる皆さん
また、お子さんが幼稚園に入ったりして、自分時間が増える皆さん
あなた方は、子どものように背が伸びる事はないけれど、たくさんの忍耐力、マネジメント力、決断力などがついています。きっと、前よりカッコいいオトナになっていると思いますよ!もちろんこれからもまだまだ親として成長して行かれると思います。そして、子育てのいろいろな局面に遭遇することでしょう。でも、親としての成長が、その局面を乗り越えさせてくれると思います。
で、あるスタッフも言っていましたが、助けてと言いましょう。昔は親戚や近所の人がたくさんいて、互いを助け合う共同体の中で子育ては行われていました。夫婦ふたりだけで子育てすることは、かなり難しいことなのです。助けて、と言えることが実はオトナになれたってことなんじゃないかなーと最近思います。そして、子どもも色々な人に囲まれ、育まれていくことが幸せなんじゃないかな、と思うのです。子どもも素直にたすけてーって言えることも大切ですよね。
料理や家事、仕事を完ぺきにこなす事は悪いことではないし、素晴らしいことです。でも、それでは子どもとの時間が減ってしまったり、ママやパパがすり減ってしまいます。親の余裕のなさは、子どものイライラに繋がるんですね、と先日来てくれたママが言ってくれました。自分がいろいろサービスを使って、余裕が出てきたら、子どもをたくさん抱きしめることができ、子どもも落ち着きました、と。
みんな頑張っているから私も頑張らなくては、と思ってしまう方は、ぜひ肩の力を抜きに、ひろばにいらしてください。なんらかの助けの借り方、力の抜き方、そしてスタッフに本音を吐き出してみてください。すっきりしたら、きっと自分でより良い方法を見つけていかれることでしょう。それは我々のアドバイスよりも、ずっと素晴らしい答えのはずです。
KADODEの会の最中に、ちょうどそばの小学校を卒業したばかりの、小6のお嬢さんがはかま姿を見せに来てくれました。10年以上前に来てくれていた「元」赤ちゃんが、立派な姿になっていました。そのママが言っていました。「あの頃は泣いてばかりの娘の子育てがつらかったが、絶賛反抗期の今となっては、あの時もっとたくさん抱きしめていればよかったなと思うので、ぜひ小さい子のママやパパには、たくさん抱きしめてあげてほしい」と。
実感のこもった言葉ですね!
利用者の皆様には、WITHに過分のお礼の言葉を口々にお話ししてくださって、本当にうれしかったです。スタッフIが毎年話してくれる恩送りの話がありまして、聞きたい方は本人にぜひぜひ!
我々への恩返しはいらないので、ぜひ次の新米ママパパに、声かけしたり、優しくしてあげてくださいね〜❤
新生児期からここまで、本当に頑張ってこられました。どうぞそのままに、お子さんにたくさんの愛情を注いでください。そして、保育園やこども園、幼稚園の先生たちのプロ集団を味方にして、チームで子育てをして行ってください。地域での子育て仲間として、我々もそのチームに入れていただき、引き続き仲良くして行ってもらえたら嬉しく思います。
4月からの新生活も、きっと大丈夫!しなやかに、柔軟に、そして健康に!過ごして行かれることをお祈りしています。
今年送り出す皆さんは、本当にたくさん利用してくださいましたね!子育てのひとときを、WITHで過ごしてくれたことを深く感謝し、このブログを終わりにしたいと思います。本当にありがとう!
2026年3月26日 5分咲きくらいの桜の日に
小松 奈保子
スタッフ一同


