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9/14(木)防災食試食デーを開催しました♪

9月14日(木)、防災イベントを行いました。

今回は災害時を想定し、ご家庭にありそうなホットケーキミックスとバナナを使って、洗い物を出さずに作れるポリ袋調理で、子供たちにも協力してもらいながらバナナ蒸しパンを作ってみました。


湯せん調理に使えるポリ袋(原料樹脂:高密度ポリエチレン)にホットケーキミックスと水を入れて手でもみもみ。粉っぽさがなくなったら、バナナを追加し、更にもみもみ。


ポリ袋内の空気を抜き、袋の上を縛り、沸騰したお鍋の中に投入。ポリ袋がお鍋の底に直接触れないよう、底にはお皿やざるを入れてくださいね。

15分ぐらい茹でたら上下を入れ替え、更に15分ふつふつと茹でたら完成です!

100gの粉でもこんなに膨らみ、ふかふかの蒸しパンに。



食品はポリ袋に入っていて水はきれいなままなので、繰り返し調理に使えますし、鍋を洗う必要もありません。また、ポリ袋調理では、貴重なカセットボンベを有効活用し、パスタ料理を作りながらお米を炊くなど同時に複数のものを調理することができるので、覚えておくと便利ですね。


ランチタイムには、みんなで作った蒸しパンと合わせて、水で調理できるアルファ米(今回は調理時間が15分で済みようお湯で作っちゃいました💦)と長期保存用ミルクビスケットとパンも試食しました♪今回試食したアルファ米はお水の量を調整することで、ごはん・おかゆの2通りの食べ方ができます。パンは、長期保存用とは思えないぐらいふわふわでしっとり。優しいミルク味で、これならいざという時に預かりの子も食べられそう。試食してみるって大事ですね~。



災害に備えるのが大事とわかっていても、実際に子どもの成長に合わせたものを備蓄しておくって本当に大変だと思います。オムツだってサイズアウトしちゃうし。特に、防災食は値段が高いのに、買えば終わりではなく、定期的に入れ替えもしないといけないし、賞味期限がきたものを何日も食べるのはちょっと億劫。火が使えない状況も想定し、防災食は多少用意をしておいた方がいいですが、小さなお子さんのいるご家庭では日頃から使っているレトルト食品や缶詰、お子さんが好きな食べ物やお菓子などを少し多めに常備しておき、食べたら買い足す「ローリングストック」で備えた方が、生活の中に取り入れやすいかもしれません。ちょっとおいしいレトルトをストックし、お楽しみランチに使うのも一案です(広場スタッフの何人かは〇印のカレーを備蓄しています(笑))。また、人間温かい飲食ができるだけで少しホッとするもの。飲料水だけでなく、レトルトを温めたり、ポリ袋調理にも活用できるカセットコンロとカセットボンベも是非ご家庭に用意しておいてくださいね。


みんなでできることから少しずつでいいので、ご家庭に合ったものを備えていきましょう。

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