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2/28育休父母会開催しました

  • 執筆者の写真: 親と子のつどいの広場WITH
    親と子のつどいの広場WITH
  • 3月20日
  • 読了時間: 5分

更新日:3月27日

 

2/28(金) にWITHカフェ「育休父母会」開催しました。

まず、イベント名についてお詫びします。実は4月以降に再就職される方も参加OKだったのですが、「育休」とつけたことで、育休中でない方が参加を遠慮されたケースもあったようです。来年度はもう少し分かりやすい名前を考えますね。


さて、ブログが大変遅くなりましたが、今回は4月から復職・仕事を始める方向けに開催しました。横浜市すすき野保育園から、保育士の先生お二人がご参加くださいました。お一人は施設長と同い年のお子さんがいらっしゃるベテランの先生、もう一人は2人のお子さんを保育園に預け、今年度復職された現役ワーママの先生です。ベテランの先生もお子さん2人、保育園に通った9年間は本当に思い出しても必死だったそうですよ。

まず先生方、スタッフ、参加者の皆さんの自己紹介をしてもらい、お話が始まりました。


保育園の生活リズムについて

まず、横浜市公立保育園の一日の流れについてお話しいただきました。(園によって多少違いはあります)育児標準時間は 7:30〜18:30 で、その前後は延長保育になります。

  • 登園:9時までに登園を済ませることになっており、無断欠席の場合は事故防止のため園から連絡が入ります。遅れる際は連絡を。普段の欠席連絡はアプリ、イレギュラーな場合は電話がよいそうです。

  • 午前の活動:おやつ、外遊び、0歳児は午前寝をする子も。

  • 昼食:0〜1歳児は11時から。

  • 午睡:寝られない子はベビーカーで園庭をお散歩することも。

  • 夕方:保護者の希望で「夕方は寝かせないで」「1時間だけ寝かせて」など個別対応もしてくれるとのこと。0才児だと疲れて寝てしまうお子さんもいます。どのくらい寝るかはお子さんの様子で相談しながらやっていくそうです。

また、参加者の方の質問で「予防接種や健診の日、遅刻と早退どちらがよい?」というものがありました。午前中はメインの楽しい活動が多く、午後は自由遊び中心とのことで 「できれば早退の方がいい」 とのことでした。


体調不良時の対応

呼び出しの目安は 37.5度 ですが、たとえ熱が低くても ぐったりして水分が取れない場合 などは連絡が入るそうです。また、パパが迎えに行くこともあると思うので、その後の通院がスムーズに出来るように、 「保険証やお薬手帳の保管場所」 を事前に話し合っておくと安心ですね。


おやつや夕食の話

おやつは おにぎり・ホットケーキ・ヨーグルト など、腹持ちの良いもの。18:30を過ぎると軽めのおせんべいなどが出るそうです。20時までの延長がある園では、夕食を提供しているところも。


ワーママ先生の「やりくり」術

現役ワーママ先生からは、仕事と家庭を両立するための工夫についても教えてもらいました。

  • シフトの共有:「タイムツリー」というアプリを使い、パパとスケジュールを共有。

  • 送迎の分担:先生のシフトをパパが把握し、送迎を調整。

  • おかずの作り置き:家族の分まで作るのは難しくても、子ども用だけでも作り置きすると気持ちが楽に。

  • 体調不良時の対応:「パパが看病、週末に振替出勤」で病気の嵐を乗り越えた話も。

やり方は家庭によって違うので、自分に合ったスタイルを見つけてくださいね。


保育園からのお願い

  • 登園時に「いつもと違う」ことがあれば伝えてほしい

    → 例えば「今朝は朝ごはんをあまり食べなかった」など、小さなことでも。

  • 持ち物の名前はしっかり記入(「タグペタ」というシールは取れにくくておすすめ)

  • 着替えは多めに準備しておくと安心。(洗い替えがたくさんいるため)

  • ズボンの裾は短めに!折るのは転ぶと危ないため、軽く縫い付けるか、1サイズ大きい7分丈を買うと、はじめは長ズボン、成長とともに7分丈になるまで着れますよ!


いちばん最初の関門「慣らし保育」

慣らし保育は親子ともに試練の時期です。私自身も当時を思い出すと泣けてきます(笑)。参加者のママたちもうるうるしちゃいましたよね・・・。

  • 「潔く振り返らずにお別れしてください!」 と先生からアドバイス。ママが不安になると、お子さんも不安になってしまうので。

  • 帰宅後は思いきり甘えさせてあげて。そのうち「ママは帰ってくる」と分かるようになります。

  • 無理しないでOK! 例えば「月・火は行って水曜休み、また木・金行く」など、無理に毎日通わせなくても大丈夫。


最後に

先生方の言葉に、参加者の皆さんもたくさん安心できたようでした。もちろん、やってみないと分からないことも多いですが、最初は親も子も余裕がなくなりがち。

  • 家電を活用する!(食洗器・全自動洗濯乾燥機など)

  • おいしいお弁当屋さんを見つける!

  • ちょっと高めの冷凍食品を常備する!

…など、「ラクする工夫」をどんどん取り入れて、無理しすぎないでくださいね。そうそう、掃除機は夜に子どもが寝てからかけられないので、「箒」が意外におすすめです。

25年前の自分を思い返しても(古すぎますが)、少しずつ生活に慣れてきた記憶があります。焦らず、自分たちのペースを見つけてください。

皆さんに、保育園という育児の頼れる味方が出来るという事が、何よりの不安解消になると思います。

すすき野保育園の先生方、丁寧にお話しして頂き、本当にありがとうございました。

WITHでは 4月以降も土日に不定期で開所 します。お忙しくなると思いますが、ぜひ気軽にご利用くださいね。皆さんが無理せず、頑張りすぎず、新しい生活に慣れていけることを願っています!

 


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〒225-0022 横浜市青葉区黒須田33-4

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(お盆・年末年始など休館日あり)

<TEL/FAX> 045-507-9784

<E-mail> info@mamaspot.jp

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●運営団体:チームWITH●

横浜市青葉区を拠点に活動する子育て支援団体。

2013年4月、親と子のつどいの広場WITHをオープン。

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