1歳を過ぎたお子さん達を抱えて、ママ達が来てくれました。まるで、「0歳児あつまれ」で来てくれていたメンバーの同窓会のようでした(^^)寝ながら、赤ちゃん体操をしていたなんて嘘のように、子ども達みんな動き回り、ママも目が離せません💦あっちへ行ったりこっちへ行ったりで、落ち着いてゆっくりという雰囲気ではありませんでしたが(^^;)1歳ならではの悩みや困りごと、そしてママ自身のことなど少しずつ言ってもらったり書いてもらったり、ワークショップ形式でおしゃべり出来ました。やんちゃになっていく我が子、自我が出てきた我が子、どんどん強くなる我が子、あんなに非力な小さな赤ん坊だったのに、、、、と戸惑いの声も多く聞かれました。
「0歳の時に悩んでいたこと、なんだったんだろう?」とおっしゃっていたママもいましたよ~うん(笑)その他、具体的に、赤ちゃん用の洗剤やせっけんなどいつまで使い続けるのかとか、遊び食べ、立ち食いがひどいとか、ベビーカーに乗ってくれないなどなど。その都度みなさんの中から「私こうしているよ」とか「こんな風にしてみたらうまく行くかも」などアイデアが出てよかった事と、お互いなすすべもないという、、、トホホな場面になる時もあるにはあったかなぁ。なにしろお子たち、「魔の2歳児」寸前ですので、、、(笑)
聞いた話で恐縮ですが
人間は周りが世話をしないと生きていかれないような哺乳類最弱の状態で生まれて来るのにもかかわらず、2歳になる頃には哺乳類最強の生きものに成長する、と(笑)(笑)
家の中に哺乳類最強のひとがいると、そりゃぁ家は散らかる、ひっちゃかめっちゃかになりますよね。なので、あんまり生真面目にならずに、今は少し諦めて手を抜くのも一つの方法かなと思ったりします。ず~~と、一生怪獣なわけでもありませんし、振り返ればほんの少しの間だったんだと後から思えるはずですから
そんな大変な中、少し難しいとは十分承知していますが(簡単ではない事を知っているだけに!)
スタッフからの話で、一個人として尊重する姿勢は大事という話があったと思います。そこが、今後とても大切になって来るかなぁ~と思うので、ここに記しておきますね。いつまでも可愛い赤ちゃんでいてくれたらいいけれど、やっぱりその子はひとりの人間として成長していく人物なので、パパとママの子どもであっても一個人として尊重されるべきですもんね。小さすぎて、どう尊重するのか、というのは難しいところですが、よくパパとママで話し合われるのも大切かなと思います。子どもの権利条約に影響を与えたと言われるポーランドの小児科医で作家、人権活動家だったコルチャック先生が残された言葉にとても感銘を受けて、ひろばに貼っているですが
「子どもは、だんだんと人間になるのではなく、すでに人間である。」
これに尽きるのかなと思います。だって、
親になると忘れてしまいがちですが、私たちも子どもだったんですもんね。
せわしい毎日ですが、時々こんな風にちょっと一息ついたり、同じ子育て中のママ同士話をしてみるのもとてもいい機会になったのではないかなぁ?イベントでなくてもいつでもひろばに遊びにいらして下さい。スタッフも皆さんのそしてお子さんの成長を見られるのが、本当に幸せに感じますので、ホントにいつでもね!ひろばは開いていますので、お待ちしていま~す(^―^)またおしゃべりしましょ♪