前回の0歳児あつまれ!の日が、実は夏至だったんですよね。
一年で一番日が長い日、
有効に使いたくて、夕方から一人で好きなビールを飲みました(それってホントに有効なのかな?(笑)
まだ体感として感じられるわけではありませんけれど、このあと徐々にですが確実に日が短くなっていきます。自然ってすごいなぁ~ってシンプル過ぎる感想だけど、心からそう思います。人間は、地球に暮らすほんの一部のいきもので、自然にちょこっと生きる場所をお借りしているだけ、と。
子ども達と一緒にいると、特にそう思うんですよね。
寝ているだけの新生児から、寝返り、ハイハイ、二足歩行、かけっこと成長していく様は、まるで人類の進化の歴史を目の当たりにしているよう、ワクワクします!
って、育てている間は、そんな事思う暇もなく、ただただ時間だけが通り過ぎていきました。気づけば、子も親もこんな年齢に!!(笑)(笑)
でも、それはとても幸せなことだったなぁと振り返っても思います(^ー^)
ハレの日ではない、ケの日の重なり
疲れ果てて眠りこけたり、もちろん泣いた日も多々ありました。
子どもが生まれたのに、夫と喧嘩したり、ぷち家出もありましたよ~(笑)
日常茶飯事の積み重ね、それが家族の年輪になっていく
子ども達も大きくなり、いつの間にか親よりも背が高くなっていたり、、、
お天道さまが照る時間も長くなったり短くなったりで一年一年過ぎていく。
そんな一年一年が、実はとっても大事で幸せで、それこそが平和ということなんですね。
地味だし、誰も注目してくれないけれど、とっても偉大な営みの最中の利用者さんたちと常に一緒にいられること、感謝し、ものすごく有り難く思っています。
今週末10周年イベントがあります↓
ぜひ、みなさまと一緒にWITHの10歳お祝いできたら、この上ない幸せです♪
話はすごく変わりますが、
先日、お亡くなりになった坂本龍一さんの自伝刊行の記事が新聞に載っていました。
音楽活動はもちろんの事、環境問題や震災の復興、特に被災した子どもたちへの支援にも力を注がれた坂本さんは哲学者のようでさえありました。
その彼が昨年の日記に「かつては、人が生まれると周りの人は笑い、人が死ぬと周りの人は泣いたものだ。未来にはますます命と存在が軽んじられるだろう。命はまずます操作の対象となるだろう。そんな世界を見ずに死ぬのは幸せなことだ。」と記されていたそうです。彼にしては少し悲観的過ぎるかなと思う反面、確かに、、、と思ってしまう文面。キョージュ(坂本さんの愛称)だって反語的に使った文章だと思っています。
そんな未来を子ども達に残していっていいですか。
私たち、ひとりひとりの力は確かに小さいですが、力を合わせて、前を向いて大人が歩んでいる姿を、必ず子ども達は見ているはず。命を大切にできない社会はひとも自然も大切にできないのではないでしょうか。壮大なことでなくても、小さな積み重ねを、これからも大事に大事にしていきたいと、そう思った記事でした。
以前の0歳児あつまれ!のブログは、書き手の思いが多すぎて文章が長くなってしまっていたので(^^;)ブログが移行したのを機に、短めに、サラッと書くことにしたのですが(みなさんに読んでもらうため(笑)時々、思いがあふれてしまいそうになったら、ここ、スタッフのつぶやきの方で長く書かせてもらう事にしましたので、時々のぞいてみてください(^^)
なるべく、季節感を大切にしていきたいと心がけております。
これから暑くなっていきます。
みなさま、どうぞお身体に気を付けて、ご自愛くださいますように
また、次回お会いできる時までお元気で♪
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